結婚式には付きものの「引出物」……はるばる遠方より結婚のお祝いに馳せ参じてくれたお客様や友に、愛馬を厩舎から「引き出して」贈ったことに由来していると言われています。大切に育ててきた馬を、心からの感謝の印に、大切な方へ贈った……それが「引出物」という言葉のルーツです。また饗宴を共にすることにより深められたお客様と施主との結びつきを、より強くより長く保ちたいと願いを込めて、名馬を贈るという習慣が平安時代の頃始まった、ともされています。
引出物は、ゲストがおふたりのために時間とお金をかけてお集まりくださる、そしておふたりをお祝いしてくださるお気持ちに対するお礼です。高価かどうかだけでなく、おふたりの気持ちが伝わるようなものをセレクトしたいもの……。お顔ぶれや年齢層に合わせた引出物選びは、たやすいとは言い難いものですが、まずは心を込めてお贈りするという姿勢を大切にしながら、自分たちらしさを表現する工夫をしたいですね。さらにそこに「軽井沢らしさ」が加われば、ゲストの印象にもきっと残るはず!